鎌倉農泊協議会の間宮です。
鎌倉市には腰越海岸、由比ヶ浜海岸、材木座海岸と3つの海水浴場があります。
コロナ禍では鎌倉市は海水浴場の開設を断念して来ました。
昨年は藤沢、逗子・葉山と海水浴場が開いたのですが、鎌倉だけは開きませんでした。
今夏の海水浴場の開設にあたり、感染予防策を徹底し、安全安心な海水浴場の維持に努めると聞いています。
10年前に鎌倉市は、この3つの海水浴のネーミングライツ(命名権)を公募しました。
その権利を鳩サブレーで有名な豊島屋が獲得し検討の結果、
長年地元で親しまれている名称を、そのまま使用すると決定しました。
契約の期間は2013年から2022年まで。
毎年、ネーミングライツの料金を支払いながら、そのままの名称。
粋な計らいと、地元の皆さんは感心しました。
したがって、今回は「腰越海岸」「由比ヶ浜海岸」「材木座海岸」の順に、
にぎわいの様子をお伝えします。
7月18日は祭日、海の日で三連休の最終日。
朝から天気は上々。
まず家から一番近い「腰越海岸」です。
海岸の名称と同じ海水浴場「腰越海水浴場」は、鎌倉のもっとも西側にある海水浴場。
自転車の数も多く、近くの方々が海水浴を楽しんでいることがわかります。
3つの海水浴場の中でも人出の少ない場所で、
どちらかというと地元の皆さんが家族中心で集まってくる浜です。
腰越海水浴場には大きなAGWAという海の家が一つ。
この海岸で、こんな大きな海の家は、初めて見ます。
現在、もう一軒の海の家が建築中です。(7/18時点)
そのほか、湘南地区の10店近い飲食店が、小さな店を出しています。
このほうが、経営効率が良いのかもしれません。
アジアンラーメン、ガーリックシュリンプ、外国ビール、アジアンフード。コンサートコーナーもあります。
新大久保から出店している「空き缶」というハングル名のお店でアルバイトしている朴(パク)君から是非ブログに出してほしいと。
元気な友人が遊びに来ていました。
ひさしぶりに少しだけ韓国語の会話になりました。
ステージコーナーもありました。
↓↓腰越海岸から徒歩1分、お勧めの宿はこちら↓↓
ここから先は藤沢市。片瀬東浜海水浴場。
藤沢市との境目は、ロープ仕切られています。
小田急線「片瀬江ノ島駅」に直結しているので海の家も多く、
イベント会場もあり、若いカップル、若い仲間が大勢押し寄せてきます。
藤沢市との境目は、一般の方には区別がつきません。
なので連携が大切なのです。
かつて松尾鎌倉市長から聞いた言葉です。
↓↓片瀬江ノ島駅より徒歩3分、片瀬東浜海水浴場徒歩6分のお勧めの宿はこちら↓↓
続いて由比ヶ浜海岸。
江ノ電の由比ヶ浜駅からも近く、多くの海水浴客がやってきます。
子供連れよりも若者同士やカップルが目立ちます。
気がつくと年配の外国の方も多く見受けられます。
近隣にお住まいの海外の方でしょう。
他の2つの海岸より異国情緒のする浜辺でもあります。
お店の数も多いと感じました。
滑川にかかる木の橋を渡ると、そこは材木座海岸。
鎌倉駅から徒歩20分近くかかります。
3つの海水浴場の中で一番長い海岸です。
東西1.1km。
海岸全体が海水浴客で埋まっています。
ここは中でも遠浅な浜で穏やかな海岸。
小さなお子様連れの家族も多く、海水浴デビューにも最適な海岸かもしれません。
鎌倉市はライフガードも監視体制がしっかりしていて、
監視所でスタッフに話しかけても、丁寧に対応してくれました。
鎌倉市の海水浴客はコロナ前で、約70万人になります。
その前は100万人を超える年も多かったようです。
昔、鎌倉の小学校にはプールがありませんでした。
理由はすぐ前に海があるから、体育の授業は海だったと聞いたことがあります。
材木座海岸から街への出入り口も自転車でいっぱいです。
↓↓材木座海岸から徒歩2分、お勧めの宿はこちら↓↓
私としては、半日カメラを片手に浜をぶらぶらするよりも、
小型のチェアなどを持参で、半日ほど海でのんびりしたいものです。
以上、鎌倉海岸の散策日記です。
見たまま、聞いたままのレポートですが、
一部は鎌倉市観光協会のHPの情報も含まれています。
今年は鎌倉の海で、夏の思い出を作りませんか?