【鎌倉万歩】1月の鎌倉野菜収穫体験ツアーの報告です。

鎌倉農泊協議会の間宮です。
今回は1月に実施された鎌倉野菜収穫体験ツアーの報告です。

本イベント開催におきましては、マスクの着用・手洗い・消毒に注意して実施しております。

1月の鎌倉野菜収穫体験ツアーに取材を兼ねて参加してきました。

天気もよく恵まれた環境でイベントを実施することができました。

1月実施の2回とも少し寒かったけれども、子供たちはとても喜んでいた。

参加したのは2回とも子供連れの3人家族と、
1回目はそのママ友グループが1組。

前日よりT-Reef Vacation Houseのそれぞれの宿に泊まり、
子供たちはゆっくりしたので、収穫体験の準備は万全のようだ。

野菜嫌いな子もいたが、たくさんのお野菜に囲まれて、はしゃいでいた。
畑がとても見晴らしの良いところにあり、遠くに富士山も見えて、
そこにいるだけで癒される。

鎌倉のイメージは、海の印象が強く
広い畑があるのを知らない人が多いかもしれない。
ここ山森ファームは大船の北西にあたる関谷地区にある。

いよいよオーナーの山森さんを囲んで収穫体験がスタート。
まずは山森さんから鎌倉野菜をはじめ野菜全般についてお話を聞いた。

農業の専門家から、優しくお話を聞いたので
子供たちもなんとなく理解しているようだ。
農家さんだからこそ知っている内容もたくさんあった。

数日前の大雪で葉っぱがやられたりして、山森さんが心配されていたが
野菜は自然の流れで育つものなので問題ない。

最初は人参から。これは普通のオレンジ色の人参。

こちらは赤い人参。
人参が苦手な子供も多いと聞く。

鎌倉野菜の人参はカラフルで種類が多い。

黒い人参も。

白い人参もある。

子供たちも楽しみながら人参を抜いた。

一般的なオレンジ色の人参から紫人参、白い人参、黒い人参。
形もそれぞれ違いゴボウの様に長い人参も。

一番驚いたのは人参が大根より抜きづらいこと。
大人も結構苦労する。
そんな理由から、品種改良して抜きやすい今の人参に至っているようです。

次は大根。大根もカラフル。
しかも大きい。

子供たちは一緒に力を合わせて頑張って抜きます。
大きい大根は、子供の下半身くらいのサイズ。
一人ではとても持てません・・・。

大根を丸かじりする子供たちを発見。

参加者のお母さんが大きい大根を抜くと
なかなかセクシーな形。

その後は一息入れる意味でカブです。
2歳の女の子でも簡単。
ぽんぽん抜いてしまって急いでストップをかけるほどだ。

冬野菜の代表、白菜と珍しい野菜ロマネスコまでで収穫体験が終了。

子供たちも力を使ったので少し疲れた様子。
この後は、収穫した野菜のバーベキューが待っています。

寒いので山森さんが暖かいポトフも作ってくれた。
わたしもいただいたが、本当に芯まで温まった。
美味しくてこの時点でもうお腹がいっぱいになってしまった。

収穫した野菜のBBQが始まった。
参加者は自分たちが収穫した野菜なのでより美味しいと盛り上がり。

後で聞いたが、参加した子供は
最初は人参が食べられなかったが、
収穫体験から食べられるようになったとのこと。

帰りがけに、参加者からわたしにもお礼を言われた。

食事が終わったら、参加者はお土産をいただいて解散。
収穫した野菜ももちろん持ち帰れる。

「当分の間は野菜たっぷりの鍋だね」
参加したお母さんたちからは嬉しい感想。

今回の野菜収穫体験、大人はもちろん子供たちも楽しめました。
普段食べている野菜を自分たちで収穫できるのは本当に良い経験だと思う。

野菜の収穫の仕方を優しく教えてくださった山森さんに感謝だ。
ありがとうございました。

余談ですが、
今回Cominia(コミニア)のメンバーである柿下くんがお手伝いに来てくれました。

「やっぱり現場に参加すると、いろいろなことが発見できる」と。
机の上の勉強だけではなく、こうして現場で多くの経験をしてほしい。
柿下くん、お手伝いありがとう。

このブログを書いた人

間宮 武美/Takemi Mamiya

広告会社博報堂を定年退職後、鎌倉から韓国ソウルまで80日間の徒歩の旅に挑戦。足かけ8年で鎌倉市と韓国安東市のパートナーシティ提携。宣伝会議で「提案営業力養成講座」講師を継続。J2コンプレックス(広告制作会社)で副社長を経て特別顧問を歴任。鎌倉農泊協議会アドバイザーとして参加し現在に至る。 著書に「鎌倉―ソウル 2328キロを歩く」(講談社)、「僕たちの広告時代」(宣伝会議)。

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