どうして 靴下を 脱がないの?」:ミャンマーと 鎌倉、お寺で 見つけた「リスペクト」の カタチの違い

みんがらーばー(こんにちは)! 鎌倉 農泊協議会で 研修生をしています!

鎌倉に来て、毎日が 新しい 発見の 連続です。畑の 土の 色、食べる ものの 味、電車の 音。すべてが 私の 生まれ育った ミャンマーとは 違っていて、とても エキサイティングです。

その中でも、私が 一番 びっくりした、ある「文化の 違い」について 今日は お話ししたいと 思います。それは、農家のお父さんに 連れられて、初めて 鎌倉の お寺に お参りに 行った日の ことでした。

1. ミャンマーでは「裸足」が 絶対の ルール

私の 国、ミャンマーは、国民の ほとんどが 熱心な 仏教徒です。街の いたるところに 金色に 輝く パゴダ(仏塔)や お寺があり、私たちの 生活の 中心に あります。

ミャンマーの お寺には、絶対に 守らなければならない、とても 大切な ルールが あります。 それは、**「お寺の 敷地に入ったら、靴も 靴下も、すべて 脱がなければならない」**ということです。

これは、仏様に対する 最高レベルの リスペクト(敬意)を 表すためです。外の世界の 汚れを お寺の中に 持ち込まないように、そして、自分自身を 一番 素の状態にして 祈りを 捧げるためです。だから、偉い お坊さんでも、政治家でも、外国からの 観光客でも、みんな 平等に「裸足」になります。

私は 小さい頃から、お寺の ひんやりとした 大理石の床や、太陽で 熱くなった タイルの 感触を、足の裏で 直接 感じながら 育ってきました。それが 私にとっての「お祈り」の スタイルでした。

2. 鎌倉の お寺での 衝撃

鎌倉に来て、農家のお父さんと 一緒に、ある 有名な お寺を 訪ねたときのことです。

立派な 門を くぐり、美しい お庭を 歩き、いよいよ 本堂(仏様がいる建物)の 中に 入ることに なりました。建物の 入口には、靴を 脱ぐための 場所が あります。

私は ミャンマーでの 習慣通り、靴を 脱ぎ、そして 靴下も 脱ごうと しました。 その時です。ふと 周りの 日本人の 参拝客を 見て、私は 自分の目を 疑いました。

「えっ? みんな、靴下を 履いている?」

お父さんも、他の 観光客の 人たちも、みんな 靴下を 履いたまま、お堂の 木の床に 上がっていくのです。誰一人、裸足の 人は いません。

私は パニックに なりました。 「どうしよう、靴下を 履いたまま 仏様の前に 行くなんて、失礼じゃないかな? でも、ここで 私だけ 裸足に なったら、変なのかな?」

結局、私は 迷いながらも、お父さんの 真似をして 靴下を 履いたまま、おそるおそる ピカピカに 磨かれた 木の廊下を 歩きました。足の裏が スルスルと 滑るような、不思議で、少し 落ち着かない 気持ちでした。

3. 「清潔」という 日本の リスペクト

お参りが 終わったあと、私は 思い切って 農家のお父さんに 質問してみました。

「お父さん、どうして 日本の お寺では、みんな 靴下を 脱がないのですか? ミャンマーでは、仏様の前で 靴下を 履くのは とても 失礼な ことなんです」

お父さんは 少し 驚いた顔をして、それから 優しく 笑って 教えてくれました。

「そうか、ミャンマーでは そうなんだね。日本ではね、少し 考え方が 違うんだよ。日本の 家や お寺の中は『清浄(きれいな場所)』だと 考えられているんだ。だから、外を歩いて 汗をかいたり 汚れたりした 裸足で 上がることは、かえって 失礼だと 思う人も いるんだよ。清潔な 靴下を 履くことが、この場所を 汚さないための マナーなんだ」

私は その言葉を聞いて、ハッとしました。

ミャンマーでは「すべてを 脱ぐこと」が リスペクトでした。 でも、日本では「きれいに 包むこと」が リスペクトになるのです。

どちらも「仏様を 大切に思う心」は 同じなのに、その 表現の仕方が 180度 違うことに、私は とても 感動しました。

まとめ:違いを 知ると、もっと 好きになる

それ以来、私は 鎌倉の お寺に 行くときは、いつもより 少し きれいな 靴下を 選んで 履いていくように しています。

ピカピカに 磨き上げられた お寺の 床を 靴下で 歩くとき、日本の 人たちが どれだけ この場所を 大切に 守ってきたか、その心が 足の裏から 伝わってくるような 気がするからです。

もし みなさんが ミャンマーの お寺に 来るときは、ぜひ「裸足」の 開放感を 楽しんでください。そして、もし 私が あなたの 国の お寺に 行くときは、その国の「リスペクトの カタチ」を 教えてくださいね。

違うからこそ 面白い。鎌倉は、そんなことを 教えてくれる 素敵な 教室です。

ちぇーずーてぃんばーでー(ありがとうございました)!

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