
皆さん、こんにちは! 鎌倉農泊協議会で研修生です!
突然ですが、皆さんは「図画工作」は得意ですか? 私は……正直に言います。学生時代の美術の成績は、いつも「ふつう」。大人になってからも、DIYキットを買ってはみるものの、説明書を読んだ時点でそっと箱を閉じてしまうような、正真正銘の「不器用さん」です(笑)。
そんな私が、今回の農泊研修で「里山の素材を使ったクラフト体験」に挑戦することになりました。 「えっ、私にできるかな……変なのができたら恥ずかしいな……」 最初は不安でいっぱいでした。でも、体験を終えた今、声を大にして言いたいです。
「不器用さんこそ、絶対にハマります!!」
今日は、そんな私のドキドキの体験レポートをお届けします。
STEP1:宝探しへ出発!里山は「素材のデパート」
体験は、まず素材集めからスタートします。農家さんの案内で、古民家の裏に広がる里山へ。 「さあ、自分の作品に使いたいものを、自由に探してみて!」
足元を見ると、そこはもう「宝の山」でした。 面白い形に曲がった木の小枝、帽子をかぶった可愛いどんぐり、鮮やかな赤色の木の実、不思議な模様の落ち葉、ふわふわの綿毛……。
「あ、この枝、何かの動物に見えるかも!」「この木の実、リースに付けたら可愛い!」 童心に帰って夢中で拾い集めていると、あっという間に時間が過ぎていきます。普段は何気なく通り過ぎていた景色の中に、こんなにもユニークで愛おしい「素材」が隠れていたなんて。 自分で見つけた素材には、その時点でもう特別な愛着が湧いてくるんですよね。
STEP2:正解なんてない!自由な発想で「好き」を形に
古民家に戻ったら、いよいよ制作タイムです。 テーブルの上に、拾ってきた「戦利品」を広げます。今回の先生は、地元で活動されているクラフト作家さんと、農家のお母さん。
「難しく考えなくていいのよ。自分が『好きだな』『心地いいな』と思う場所に、素材を置いていくだけでいいからね」
その言葉に、肩の荷がフッと降りました。そうか、設計図なんてないんだ。 私は、拾ってきた蔓(つる)をくるっと丸めて土台にし、そこにグルーガン(接着剤)で、木の実や小枝を気の向くままにくっつけていくことにしました。
「ここに、これを置いたら変かな?」と迷った時も、先生たちが「あら、その組み合わせ、すごく面白い!」「その枝のカーブ、味があっていいわねぇ」と、私の小さなアイデアを全力で肯定してくれるんです。 その温かい雰囲気の中で、気づけば「上手く作ろう」というプレッシャーは消え、「作るって楽しい!」という純粋なワクワク感だけが残っていました。
STEP3:不格好が愛おしい!世界に一つの「私だけの宝物」
夢中で作業すること約1時間。ついに私の作品が完成しました! 名付けて「里山の秋を詰め込んだ、ちょっと歪(いびつ)なリース」(笑)。
お店で売っているような完璧な形ではありません。枝は少し飛び出しているし、木の実の配置もバラバラ。でも、不思議なんです。その「歪さ」さえも、たまらなく愛おしく思えるのです。
だって、これは私が自分の足で里山を歩き、自分の目で見つけ、自分の手で組み合わせた、世界にたった一つの作品だから。 完成品を手に取ると、里山で嗅いだ土の匂いや、風の音、そして一緒に作った皆さんの笑顔まで、その時の記憶が全部蘇ってくるようでした。
まとめ:思い出を「形」に残す、特別な時間
里山クラフト体験は、単にモノを作るだけの時間ではありませんでした。 それは、鎌倉の豊かな自然に触れ、自分の感性を解放し、そして旅の思い出を「形」として心に刻む、かけがえのない時間でした。
作った作品は、家に持ち帰って飾ることができます。それが目に入るたびに、「あの時の鎌倉、楽しかったなぁ」と、温かい気持ちになれるはず。
不器用さんでも、センスに自信がなくても大丈夫。ここには、あなたの「好き」を否定する人は誰もいません。 ぜひ皆さんも、里山のカケラを使って、世界に一つだけの「お土産」を作りに来ませんか?きっと、新しい自分に出会えるはずですよ!
【次回予告:農泊のシメはこれ!地元の人と繋がる「収穫祭&交流会」】
さて、次回のブログはいよいよ最終回!? 農泊体験の締めくくりとして開催される、参加者と地元の方々との交流会の様子をお届けします。 みんなで収穫した野菜を使った絶品料理を囲み、食べて、飲んで、語り合う。 「また絶対に来ます!」「ここが第二の故郷になりました」 そんな温かい言葉が飛び交う、笑顔と感動のフィナーレをレポートします。
どうぞ、お楽しみに!
