雲ひとつない秋晴れの鎌倉駅に8人の撮影会の参加者が集まった。
鎌倉農泊協議会が湘南天狼院書店とのコラボのイベントだ。
「湘南モデル撮影会」だ。
講義、実践、講評を1日で学べる濃縮講座。
カメラ機材の取り扱い、モデルとの対話方法をプロのカメラマンが直接指導。
今日は材木座にある宿、古民家「琥珀」を利用しての撮影会プランだ。
まずは「五所神社」の境内をお借りして、
2人のモデルに2つのグループに別れての撮影会が始まった。
鳥居の前で、
階段に座り花と一緒に、
塀に寄り添い
撮った写真をお互いに披露し合う姿も。
モデルにポーズを支持して、1歩前に出てよりアップで撮る。
モデルは、それに応えて、さまざまなポーズを変えてくる。
撮影する者とモデルの間に、いい関係が生まれてくる。
予定の時間が来たので古民家「琥珀」へ移動した。
部屋は昼でも薄暗い。ストロボを設置する。
縁側はガラス越しに、薄い遮光を利用できる。
縁側でのポージング。
奥の部屋のベッドを利用してのポージング。
こちらはストロボが必要だ。
夕陽が迫る頃、歩いて1分の海岸に出る。
引き潮の海岸は、たくさんの人が出ている。
逆光で撮るか、順光でとるか。
ポージングも変わる。
引いた絵も美しい。
アップの顔の風に髪がなびく。
その髪が金色に光る。
風を味方にすることも大事だ。
最後にシャボン玉も小道具に使い始めた。
単純な言葉で感想が飛び出す。
参加者の気持ちが、ひとつになりいい雰囲気で時間が流れる。