早起きは三文の徳!朝霧の畑で出会った「奇跡の朝ごはん」

皆さん、おはようございます!……と言っても、この記事を読んでいるのはお昼や夜かもしれませんね(笑)。鎌倉農泊協議会で研修生です!

前回のブログで「次回は究極の朝をお届けします!」と宣言した通り、今日は私が農泊研修中に体験した、人生で一番忘れられない「朝ごはん」の模様を、興奮冷めやらぬまま実況中継でお伝えしたいと思います。

正直に言います。私、朝はとっても弱いです(笑)。 でも、この日だけは違いました。まだ空が薄暗い中、布団から抜け出して向かった先には、想像をはるかに超える「ご褒美」が待っていたんです。

1. 午前5時30分。まだ眠る街を抜け、霧の谷戸(やと)へ

「おーい、起きれるかー?」 農家さんの元気な声で目が覚めたのは、まだ日が昇る前の午前5時半。 眠い目をこすりながら、長靴を履いて外に出ると……そこはもう、別世界でした。

ひんやりと湿った空気が、火照った頬を優しく撫でていきます。あたり一面、乳白色の朝霧が立ち込めていて、いつも見慣れた谷戸の風景が、まるで水墨画の世界に迷い込んだみたいに幻想的。

聞こえてくるのは、自分の長靴が土を踏む「ザッ、ザッ」という音と、遠くで鳴き始めた小鳥の声だけ。都会の喧騒が嘘のような静寂の中で、深く深呼吸をすると、土と草の混じり合った、なんとも言えない良い匂いが胸いっぱいに広がります。「ああ、空気が美味しいって、こういうことなんだ……」って、まだ寝ぼけていた頭が少しずつクリアになっていくのを感じました。

2. 畑の宝石発見!朝露をまとった野菜たち

畑に到着すると、野菜たちが朝露を浴びて、キラキラと輝いていました。 葉っぱの上に転がる水滴が、昇り始めたばかりの朝日に照らされて、まるで宝石みたい!

「さあ、朝ごはんの収穫だよ!」 農家さんに促されて、私は真っ赤に熟したミニトマトと、土から少し顔を出しているニンジンに手を伸ばしました。

ミニトマトを摘んだ瞬間、指先に伝わるパンッ!と張り詰めた皮の感触。そして、ニンジンを引き抜いた時の、ずっしりとした土の重みと、フワッと広がる甘い香り。スーパーできれいに並んでいる野菜とは違う、泥んこで、たくましくて、生命力に溢れた姿に、なんだか愛おしさが込み上げてきます。

3. いざ実食!細胞が目覚める「奇跡の一口」

「採れたては洗わずに、そのままいっちゃいな!」 農家さんの豪快な一言に背中を押され、私は泥を軽く手で払っただけのニンジンを、思い切って「ガブリッ!」。

……えっ!?!?

その瞬間、私の脳内で衝撃が走りました。 「カリッ!ポリッ!」という軽快な音と共に、口の中いっぱいに溢れ出したのは、まるでフルーツジュースのような甘みと、爽やかな香り!え、これ本当にニンジンですか!?私が知ってるニンジンと全然違うんですけどー!!

今まで食べていたニンジン特有の「えぐみ」や「臭み」が一切ないんです。ただただ、甘くて、瑞々しくて、味が濃い。 続いて、朝露がついたままのミニトマトを口に放り込むと、「プチンッ」と皮が弾けて、甘酸っぱい果汁が爆発しました。

美味しい。本当に、心の底から美味しい。 調味料なんて何もいらない。大自然という最高のキッチンで、太陽と土と水が育てた「命」をそのままいただいている。そう実感した瞬間、身体中の細胞が「美味しい!」って喜んで、一気に目覚めていくような感覚になりました。これが、私が体験した「奇跡の朝ごはん」です。

まとめ:早起きしてでも味わう価値がある、農泊だけの特権

ただ畑で野菜をかじっただけ。それなのに、高級ホテルの朝食ビュッフェよりも深く心に残っているのはなぜだろう? それはきっと、その野菜が育った「空気」や「時間」も一緒に味わったからだと思います。

朝霧に包まれた幻想的な風景、土の感触、鳥の声、そして農家さんの温かい笑顔。その全てが最高のスパイスになった、農泊でしか味わえない特別な朝食でした。

皆さんも、もし鎌倉農泊に来たら、ぜひ少しだけ早起きを頑張ってみてください。眠気なんて吹き飛ぶくらいの、感動的な朝が待っていますよ!研修生の私が保証します!


【次回予告:古民家の夜は更けて。囲炉裏を囲んで聞いた「この土地の物語」】

さて、次回のブログでは、朝とは対照的な「夜の時間」についてお届けします。 美味しい夕食の後、古民家の囲炉裏を囲んで、パチパチと燃える火を見つめながら聞いた、農家さんの昔話やこの土地の歴史。 昼間の観光では決して聞くことのできない、ディープで温かい鎌倉の夜の過ごし方をご紹介します。

どうぞ、お楽しみに!

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