とっても 幸せ。古い お家が 教えてくれた、本当の ぜいたく

みんがらーばー(こんにちは)! 鎌倉農泊協議会で 研修生をしています!

鎌倉に来てから、私が 一番 長い 時間を すごしているのは、とても 古くて 立派な「古民家(こみんか)」です。 初めて その お家に 足を ふみ入れたとき、私は タイムスリップしたような 気持ちに なりました。

でも、実際に 暮らしてみると、私の 生まれ育った ミャンマーの 家とも、都会の マンションとも 全然 ちがっていて、毎日が おどろきの 連続です。今日は、私が 見つけた「不便(ふべん)の中に ある 幸せ」について、たっぷり お話しします。


1. 「かぎ」が 少なくて、ドキドキした 初めての 夜

日本の 古い お家には、たくさんの「引き戸(ひきど)」があります。 木の わくで できた ドアを 横に すべらせて 開けるのですが、これが 最初は とても ふしぎでした。

一番 おどろいたのは、お家の中の 部屋に「かぎ」が ほとんど ないことです。 ミャンマーの 家や、今の アパートなら、自分の 部屋には しっかりとした かぎが あるのが ふつうです。でも、ここでは うすい 紙が はられた「障子(しょうじ)」一枚で 部屋が 仕切られています。

「だれかが 急に 入ってきたら どうしよう」 「私の 独り言(ひとりごと)が 全部 聞こえてしまうのでは ないかな」

最初は 少し ふあんで、落ち着かない 夜も ありました。 でも、一週間も すると、その ふあんが 安心(あんしん)に 変わっていきました。 うすい 紙の 向こうから 聞こえてくる、お父さんの 笑い声や、お母さんが お茶を 入れる 音。 「かぎ」が ないからこそ、家族の 気配(けはい)が 伝わってきて、一人(ひとり)じゃないんだな、と 強く 感じられるように なったのです。自分を 守る「かべ」を なくすことで、かえって 心が 自由になれる。それは、私にとって 新しい 発見でした。

2. 冬の 寒さと、お家の「いき」

鎌倉の 冬の 朝は、とても 冷(つめ)たいです。 古民家は 木と 土と 紙で できているので、今の 家のように ぴっちりと 閉(し)まりません。 ふとした すきまから、山の 冷たい 風が スーッと 入ってきます。

正直に 言います。朝、温かい お布団(ふとん)から 出るのは、本当に 勇気が いります! ミャンマーの 暑さに なれている 私には、「どうして こんなに 寒いの?」と 泣きたくなる 日も ありました。

でも、農家のお父さんは ニコニコしながら 言います。 「この すきまが あるから、お家が いきを できるんだよ。風が 通るから、この 古い 木たちが 長生きできるんだ」

その 言葉を 聞いてから、私は 寒さを 楽しむように なりました。 寒いからこそ、お部屋の 真ん中に ある ストーブが とっても 温かく 感じます。 寒いからこそ、朝一番に 飲む 温かい お茶が、体に じんわりと 染(し)みわたります。 不便で 寒いことが、当たり前だと 思っていた「温かさ」を、特別な ぜいたくに 変えてくれたのです。今の 便利な 家では 忘れてしまうような、小さな 幸せを 見つける力が ついたように 思います。

3. 手間(てま)を かけるから、心が 整(ととの)う

今の 世の中では、スイッチ 一つで 何でも できる ことが 多いですよね。 でも、古民家での 暮らしは、何をするにも 少しだけ 手間(てま)が かかります。

重い 戸(と)を 両手で 開けたり、冷たい 水で 雑巾(ぞうきん)がけを して、木の 床(ゆか)を 磨(みが)いたり。 最初は「大変だな」と 思っていましたが、最近は その 手間を かけている 時間が、私にとっては 大切な「心の ゆとり」に なっています。

木の ぬくもりを 手で 直接 感じ、古い お家の 良い 匂(にお)いを かぎながら 体を 動かす。 そうしているうちに、頭の中の モヤモヤが 消えて、心が すっきりと 晴(は)れていくのが 分かります。 便利な 生活は 時間を 短く してくれますが、不便な 生活は 時間を「ゆたか」に してくれる。 鎌倉での 毎日は、そんな 強い 気持ちに 満(み)ちあふれています。

4. リアルな 暮らしの「本当の 姿」

もちろん、良い ことばかりでは ありません。 夏には 小さな 虫が 遊びに来るし、風の 強い 日は ガタガタと 窓(まど)が 音を 立てます。 毎日 ほうきで はいても、どこからか 木の 粉(こな)が 落ちてきます。 都会の キラキラした 生活に なれている 人には、最初は つらい かもしれません。

でも、その「思い通りに いかない こと」も まるごと 受け入れるのが、鎌倉の 農泊(のうはく)の 楽しさです。 虫が いるのは、お庭に 自然(しぜん)が あふれている 証拠(しょうこ)です。 窓が 鳴るのは、風の 強さを 教えてくれているからです。

不便(ふべん)を 受け入れると、自分の 周りにある すべての ものに「ありがとう」と 言いたくなります。


まとめ:不便(ふべん)を 愛(あい)する 暮らしへ

もし あなたが、毎日 忙(いそが)しくて、「ていねいな 暮らしを したい」と あこがれているなら、ぜひ 鎌倉の 農泊に 来てみませんか?

便利な 機械(きかい)は 少ないけれど、 季節(きせつ)の 風を 感じる 窓(まど)が あります。

お部屋に かぎは ないけれど、 人と 人を つなぐ 温かい 音が あります。

単なる キラキラした お話だけでは ない、少し 大変だけど とっても 温かい 暮らし。 この 不便さを 楽しむことが できたとき、あなたは きっと、今の 時代(じだい)に 一番 必要な「本当の ぜいたく」の 意味を 見つけることが できるはずです。

ちぇーずーてぃんばーでー(ありがとうございました)!

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