
みんがらーばー(こんにちは)! 鎌倉 農泊きょうぎかいで 研修生をしています!
鎌倉に来て、夏の 暑い 日も、畑で 野菜を 育てています。汗を たくさん かいて、体が 熱くなると、「あー、冷たい 水が 飲みたーい!」と いつも 思います。
そんな 暑い 日に、農家のお父さんが「研修生さん、今日は とくべつな デザートがあるよ!」と、笑いながら 言ってくれました。それは、わたしの 鎌倉での 生活で、一番 驚いた、冷たい 経験でした。
今日は、鎌倉に 今も 残っている 井戸の 水で 冷やした、最高の「スイカの 味」について、みなさんに お伝えしたいと 思います!
1. はじめての「井戸」に ドキドキ!
お父さんが わたしを 連れて行ってくれたのは、古い お家の よこにある、石で できた 小さい 丸い 場所でした。中には、真っ黒な 水が 見えます。
「これが、井戸だよ。むかしは、みんな ここから 水を もらっていたんだ」
そう 言って、お父さんは 井戸の よこに ある、大きな 木の バケツを、ひもで 井戸の 中に 下げました。ギギギ……と、古い 音が して、バケツが だんだん 水の 中に 入っていきます。
わたしは、井戸の 水を 見つめました。とても 深そうです。すると、チャポン!と 水に 入る 音がして、すぐに バケツが 水を いっぱいに 入れて、上に もどってきました。
バケツの中の 水は、太陽の 光を あびていないので、手で さわると、とても 冷たかったです。冷蔵庫の 水よりも、もっと 冷たくて、ひんやりと しています。わたしは、「わあ、すごい!」と、思わず 声を 出してしまいました。
お父さんは 言いました。「井戸の 水は、いつでも 冷たいんだよ。夏は 冷たくて、冬は 少し 温かい。だから、昔の 人は、冷蔵庫が なくても、食べ物を 冷やしたり、温めたり できたんだ」と。わたしは、鎌倉の 昔の 人の 知恵に、とても 驚きました。
2. 井戸の 中で ねむる、緑の 宝物
お父さんは、その 冷たい 井戸の 水を、大きな タライに たくさん 入れてくれました。そして、台所から、大きな スイカを 持ってきました。
「研修生さん、この スイカを、この 水の 中に入れて ごらん。しばらく 井戸の 水で 冷やすんだ」
わたしは、スイカを そっと タライの 中に入れました。スイカは、水に 浮かんで、プカプカと 泳ぎます。冷たい 水の 中で、スイカが ねむっているみたいです。
お父さんは、「30分くらい、このままにしておこう」と 言って、わたしと 一緒に、縁側で 休みました。縁側から 見る 畑の 緑も、井戸の 水の 冷たさで、もっと きれいに 見える気がしました。
30分たって、お父さんが スイカを タライから 出しました。スイカの まわりには、冷たい 水の 玉が たくさん ついていて、キラキラと 光っています。手で さわると、とても 冷たかったです。
お父さんは、その スイカを 半分に 切りました。包丁を 入れると、「シャキッ!」と いい 音がして、中から、真っ赤な スイカの 肉が 出てきました。井戸の 水で 冷やされた スイカは、宝石みたいに、赤くて、つややかで、とても 美しいです。
3. 自然の 味! 最高の スイカ
お父さんが、切った スイカを わたしに くれました。わたしは、冷たい スイカを 手に とって、一口 食べました。
「……! おいしい!」
思わず、大きな 声を 出してしまいました。スイカは、とても 甘くて、口の中に 入れると、冷たい 水が じゅわっと 広がります。汗を かいた 体に、その 冷たさと 甘さが、ぐんぐん 入っていきました。
冷蔵庫で 冷やした スイカも おいしいですが、井戸の 水で 冷やした スイカは、それよりも もっと 自然な 冷たさで、とても 気持ちが いいです。
この おいしさは、冷たい 井戸の 水と、太陽の 光を たくさん あびて 育った スイカの、両方の 力が 合わさって できた 味だと 思いました。鎌倉の 自然が、わたしに くれた、最高の 贈り物でした。
お父さんと 一緒に、縁側で スイカを 食べながら、たくさん お話を しました。セミの 鳴き声を 聞きながら、こんなに おいしい スイカを食べられるなんて、研修生に なって、本当に よかった、と 思いました。
まとめ:井戸水スイカは、鎌倉の 夏の 魔法
井戸の 水で 冷やした スイカを 食べる 体験は、ただ スイカを 食べるだけでは ありませんでした。 それは、昔の 人の 知恵を 知ること。自然の 力の すごさを 知ること。そして、鎌倉の 夏を、心から 楽しむこと。その 全部が、この スイカの おいしさに 入っていました。
鎌倉の 農家さんの お家には、今も 昔からの 大切な ものが たくさん 残っています。それが、今の わたしたちに、たくさんの ことを 教えてくれます。
みなさんも、もし 鎌倉の 農泊に 来ることが あったら、ぜひ、のうかさんに「井戸の 水を 見せてください!」と、言ってみてください。そして、もし 夏だったら、井戸の 水で 冷やした スイカを 食べられるかもしれません。
きっと、忘れられない 夏の 思い出と、最高の ごちそうを 見つけられるはずです。
ちぇーずーてぃんばーでー(ありがとうございました)!

