ワーク(仕事)+バケーション(休暇)=ワーケーション
ワーケーションという言葉の由来は、
「ワーク(仕事)+バケーション(休暇)=ワーケーション」です。
つまり、観光地や帰省先など、自宅以外の休暇先で、リモートワークをする過ごし方のこと。
「仕事」と「休暇」という、相反するものが一つになっている点でおもしろい言葉ですよね。
一見、「休んでいるのに仕事するの?」と捉えられがちですが、例えば旅行なら「仕事が忙しくても旅行が実現できる」などの捉え方をするべきだと思います。
仕事を片付けたら、ご褒美として露天風呂に入って、そのあと地元の食材を活かした料理をいただいて…と考えると、仕事に対しても気合が入ると思いませんか?
リモートワークは「会社と違う場所で仕事をすること」なので、この「まず旅行ありき」がワーケーションとリモートワークの大きな違いです。
近年、自宅やカフェ等で仕事をするリモートワークが普及し、さらに直近では新型コロナウイルス感染症拡大防止のために一気に広がったこともあり、ワーケーションも「多様な働き方」の1アイデアとして注目を集めています。