鎌倉野菜を買うならココ!レンバイをご紹介します。

こんにちは♪
本日のブログは“鎌倉野菜”担当、キタハラがお送りいたします!!

さてさて、今回は鎌倉野菜について語る上で触れないわけにはいかない重要スポット…
レンバイをご紹介したいと思います!

“鎌倉市農協連即売所”鎌倉野菜を買うならここ!

通称レンバイと呼ばれている、歴史のある農産物直売所です。

発足されたのは昭和3年。とある外国人牧師が「ヨーロッパでは農家が自分で生産した野菜などを決めた日に決めた場所で直接消費者に売っている」と話したのがきっかけになったといわれています。

当時不況に見舞われていた鎌倉の農家が自立更生のためにと組織的な直売体制を立ち上げたのです。

現在は鎌倉市内と横浜市長尾台町(←昭和14年ころまでは鎌倉市だった)の農家さんたち(現在23件)が自分たちで生産した農作物を自ら販売されています。

市場の中に、農家さんごとの販売ブースがあり、それぞれの生産者さんたちが育てた農作物を売っていらっしゃいます。

前回の鎌倉野菜のブログで「鎌倉野菜栽培の特徴の一つに少量多品目がある」とご紹介いたしましたが、その理由がここに起因します。

レンバイの各ブースは、いわば小さな八百屋さん。

各農家さんは自分のブース内で様々な農作物を並べてお客さんを集めたいのです。

その為に多種多様な品種の野菜を自分の畑で生産されているのです。

だから普段スーパーでや小売店では見かけないような珍しい野菜にも出会えます。

所在地:神奈川県鎌倉市小町1-13-10
鎌倉駅東口から徒歩約5分。駐車場はありませんのでご注意ください。

平日の正午前に伺いましたが、観光客、鎌倉マダム、飲食店関係(?)…多くの人でにぎわっていました。

この日は3班の出店日…そうそう、レンバイの農家さんたちは4班に分かれていて交替で出店されているんですよ。

しかもお休みは年始1/1~1/4の4日間だけ。

我々、鎌倉農泊協議会が何かとお世話になっている山森さんの山森ファームは4班です(^^)/

各班の出店スケジュールはレンバイのHPのカレンダーで確認できます。🍅コチラをクリック🍆

この日並んでいたのは、色とりどりのミニトマト、キュウリ、ナス(白ナスや、長ナス、水ナスなど色々!)、ズッキーニ、ピーマン、インゲン…といった今が盛りの夏野菜、ジャガイモ類、玉ねぎ、カボチャなどなど。

あとはミントの葉を売ってる農家さんも多かったです。モヒートにしたり、レモネードにしたり…いいですよね♪

今の時期は雨が多く、日照時間が少ないので不作気味だとか…わずかに並べた葉野菜はほとんどが午前中の早い時間に売れてしまうそうで…

レストランのシェフたちがごっそり確保されていくそう(-_-;)仕方ない、おいしい鎌倉の葉野菜はレストランでいただきましょう♪

そんな中、キタハラのこの日の収穫はこんなラインナップ⇧

…何を作るかも考えずに、物珍しさと好きなものを手あたり次第感満載です。
左から、バナナピーマン、インゲン、ニンニク、島オクラ、渦巻きビーツ、ノーザンルビー(ピンク色のジャガイモ)。

そして、この鎌倉野菜の中からノーザンルビーを使って作ったのがコチラ↓

【ピンクのおじゃが★ノーザンルビーのハッセルバックポテト】

★材料
・ノーザンルビー(ジャガイモ)     2個
・ベーコン               2枚くらい
・とろけるスライスチーズ        2枚くらい
・ニンニク               1片
・オリーブオイル                         大さじ4くらい
・塩(天然塩、ハーブソルトなど)    適量
・黒コショウ              適量

★作り方
①ノーザンルビー(ジャガイモ)はきれいに洗って、芽などがあればとっておく。

②洗ったジャガイモの下に割りばしを置き、包丁が入りすぎないように1~2mmの切れ目を入れていく。
端の浮いている箇所を切り落とさないように気を付けて(‘ω’)ノ

③切れ目があるほうを下にしてボウルの水に漬けておく。
でんぷんを落として切れ目がきれいに開くようにです。

④ガーリックオイルを作る。小鍋か小さめのフライパンに、オリーブオイルとみじん切りにしたニンニクを
入れ弱火でじっくり炒める。焦がさないように!

⑤ジャガイモの水気を軽く切り、耐熱皿に載せ500wで5分くらいレンチンする。

⑥ベーコン、チーズを二センチ幅の短冊切りにしておく。

⑦レンジアップしたジャガイモの切れ目にチーズとベーコンを挟む。
今回はベーコンとチーズで分けましたが、交互にしてもいいと思います。

⑧耐熱皿、アルミホイル、クッキングシートをひいた天板などにジャガイモを並べ
ガーリックオイルをかけ、塩、コショウを適量ふる。

⑨オーブン、トースター、グリルなどで焼き上げる。
我が家はオーブンレンジのグリル機能で15分焼きましたが、お使いの調理器具の具合に合わせて加減して下さい。
途中でオイルをすくいかけてあげると表面がパリッとします。

いい感じに焼きあがれば出来上がり。 Bon appetit~♪

外はカリッと、中はホクっと…おいしい!!!!
お芋の味が濃くて、香りが鼻に抜けます。
鎌倉野菜をお料理するときはシンプルな味付けがおススメです。

そして見た目がカワイイっ!ちょっとしたパーティーなんかに出したいですね!ハロウィンとか!

しかぁーし…
肝心のノーザンルビーの中身がピンク色なのを写真に撮るのを忘れました…
鎌倉農泊協議会、“いつも詰めが甘い担当”キタハラです…(-_-;)すみません。

ノーザンルビーのピンク色はアントシアニン色素。加熱しても色が抜けにくいです。
今日ご紹介したハッセルバックポテトのほかにも、ピンクポテトサラダやピンクポテトチップ、
冷静ポタージュのビシソワーズにしても楽しいし、映えますよ!

ちなみに我が家の4歳の娘は最初、ピンク色に驚いて箸をつけませんでした(笑)
一口食べたら、止まりませんでしたが。

というわけで、今回は鎌倉市農協連即売所(レンバイ)についてと、
レンバイで購入した鎌倉野菜ノーザンルビーを使ったレシピをご紹介させていただきましたが
いかがでしたでしょうか??
これを読んでレンバイに行ってみようとか、
鎌倉野菜食べてみようとか、思ってくださる方が1人でもいらしたら感無量です。
ご拝読ありがとうございました。

●おまけ↓
レンバイ横にはこんなパン屋さんや食料品店、カフェなどもありますよ♪

天然酵母自家製パン【パラダイスアレイブレッド&カンパニー】
目があったら買わずにいられないスマイルあんパン☺

Mme.Tominaga のブログでご紹介していた「ヨリドコロ」もこの並びに…
私が行った日は残念ながらお休みでした…。また行こっと。

それでは、また次回~(^^)/
引き続き、購入した鎌倉野菜と、それを使ったレシピをご紹介していこうと思っています。

キタハラ

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